top of page
P4C_logo.png

『PUSH FOR CREATION 2025』募集要項

「PUSH FOR CREATION」は、線路の高架下やビルの壁面をダイナミックに活用するパブリックアート展での作品展示をゴールとする、次世代アーティスト支援プログラムです。

これから活動を本格化したいアーティストや、セカンドキャリアとして活動に取り組むアーティストに活動の場を提供し、クリエイティブの力で街の景観に変化を生み出すことで、住民の方々が地域に新たな価値を見出してもらう。そんな体験を皆さんと一緒に創り上げていきたいという想いから始まりました。

​今年からはプログラムの最後に開催するパブリックアート展の名称を『保土ケ谷高架下ART LINE』と命名。より地域に根差した活動として取り組んでいきます。

また、今年からは応募段階で「展示したいエリア」と「エリアに合わせた作品コンセプト」をご提出いただく形としました。大人から子どもまで様々な市民が歩き生活する、街という特殊でパブリックな場所に作品を展示することを想定して、是非ワクワクする体験を創り出すご提案をいただけたらと思っています。

また、このパブリックアート展はPILEとアーティストの皆さんとで手作りで創り上げていく展示会です。

​​

壁面への施工等も参加アーティストの皆さん、PILEの関係者が一緒に協力し合いながら創り上げていきます。チームでの制作作業、助け合い、様々な関係者との良好なコミュニケーションに前向きに取り組んでいく姿勢での参加を期待しております。

 

みなさんからのご応募、お待ちしております。

募集カテゴリー

募集カテゴリー

以下のカテゴリーで募集致します。

  1. イラストレーター/グラフィックデザイナー(1〜2名)

  2. ​フォトグラファー(1〜2名)

審査員

審査員

以下の審査員が応募者の審査をさせていただきます。
当選後の制作期間中、中間講評会での講評・アドバイスの機会も設ける予定です。

西田司.jpg

西田 

建築家・オンデザイン代表/東京理科大学准教授

#街の景観

#ランドスケープ

#環境デザイン

asakawa.jpg

​浅川 正樹

横浜美術大学 美術学部 美術・デザイン学科 ビジュアルデザイン研究室・基礎実技科目研究室 主任教授

#イラストレーション 

#グラフィックデザイン

#教育

ACY小原光洋.jpg

小原 光洋

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 経営企画・ACYグループ

アーツコミッション・ヨコハマ プログラム・オフィサー

#地域xアート

#横浜アーティスト支援

koshiba02.jpg

小柴 尊昭

クリエイティブプランナー/

フォトグラファー

#写真家

#地域づくり

#アートディレクション

tsuda2020_01.jpg

津田 賀央

PILE ディレクター/

​Route Design合同会社 代表

#コミュニティ運営

#地域づくり

提出内容

提出内容

応募される方は、以下の情報および資料をご用意いただき、応募フォームからご応募ください。
尚、応募に際してはこちらの募集要項ページを必ず最後までお読みいただくようお願い致します。

1. 基本情報

  • お名前、連絡先、応募カテゴリーなど。

2. 経歴/現在行っている創作活動/ポートフォリオ

  • ポートフォリオは1つのpdfファイル(10MB以内)にまとめてご提出ください。

3. 制作作品/展示希望エリア/作品コンセプト

  • 作品コンセプトには、「コンセプト」「展示場所を選んだ理由」「どんな体験を提供したいか」をご記載ください。

  • その他作品コンセプトを提案するのに必要な情報を追加ください。

  • ​審査の過程でご希望と異なるエリアへの展示をご相談させていただく場合がございます。

会場 / 展示場所

応募の際にはご自身が展示されたい場所を選択し(複数選択も可能です)、その場所に合わせた作品コンセプトのご提出をお願い致します。

会場1: 星天qlay
(相鉄本線「星川駅」〜「天王町駅」高架下)

相鉄線「天王町駅」〜「星川駅」を結ぶ1.4kmの高架下にある施設。コワーキングスペース「PILE」もこの場所にあります。

会場2: 横浜ビジネスパーク・ベリーニの丘

相鉄本線「天王町駅」に隣接する複合ビジネスパーク。建築家のマリオ・ベリーニが設計した施設内には、様々な現代アートが展示されています。

展示ゾーン

76D77D8D-8C49-4587-8934-6FB7C5D952F8.jpeg

​星天qlay C ZONE

PARK

高架下に広がる大きな芝生の広場。大型の壁面と9本ある橋脚を展示エリアとして使用いただけます。芝生の横の歩道は日常的な動線でありながら、平日夕方や休日にはお子様連れのご家族で賑わう、地域の憩いのスペースです。

 

​作品サイズ目安:

柱:A0は縦のみ1枚、横の場合はA1以内

壁面:GL3m以内 幅252.3cm x 縦118.9cm 

3AEBC814-DE47-434A-9437-393E91B6B839_edited.jpg

​星天qlay D ZONE

WIDE WALL

交差点に隣接する大型壁面。幅約10mの大きなコンクリートキャンパスが全部で3面使用可能です。通勤などの日常導線の中にある交差点に面しているため、多くの方が足を止めやすい場所です。

作品サイズ目安:

壁面:GL3m以内 幅252.3cm x 縦118.9cm 

7508200E-9452-433E-A214-088B10E2071C_edited.jpg

​星天qlay D ZONE

NARROW WALL

天王町駅からすぐの大きい橋脚の全2面が展示エリアです。街灯が設置され、夜には灯りが灯り、舞台のように景色の中に浮かび上がります。通勤等の日常導線の中に溶け込む、インパクトのある壁面です。

作品サイズ目安:

壁面:GL3m以内 幅118.9cm x 縦252.3cm 

20F99330-518B-4D35-B4B1-F613C53EAA41.jpeg

​星天qlay C ZONE

PROMENADE

ケーキ屋さんやお惣菜屋さん、工房から教室まで、生活に密着した様々な店舗をつなぐ歩行道。全部で8本ある橋脚が展示エリアです。緩やかな曲線を描く歩道は美術館の回廊のようで、気持ちよい散歩道になっています。

​作品サイズ目安:

柱:A0は縦のみ1枚、横の場合はA1以内

5805F43A-C5C4-427C-A121-8E00B40630EA.jpeg

​星天qlay D ZONE

​CORRIDOR

PILEとYADORESIをつなぐ屋外の廊下のような空間。規則正しく並ぶ20本のコンクリート橋脚は屋外ギャラリーのような雰囲気も纏っています。歩くと次々と目線に入ってくる橋脚が、歩く体験にリズムを生みます。

​作品サイズ目安:

柱:A0は縦のみ1枚、横の場合はA1以内

DSC00035.jpg

YOKOHAMA BUSINESS PARK

​ベリーニの丘

横浜ビジネスパーク内にある、イタリア人建築家マリオ・ベリーニ設計の空間。壁面全16面に展示が可能です。噴水を囲うように設置された回廊は曲線や段差が象徴的に組み込まれ、歩くことで変わる変化が印象的な景観を生み出しています。

​​

展示方法

  • 壁面フックに吊り下げ可能な印刷作品の掲示

  • 重量8kg以内

​​

サイズ

  • B0サイズ以内

  • なお、提示した展示エリア全てを使用する必要はありません。作品コンセプトに合わせて展示面をご検討いただけます。

  • 展示にあたって使用する素材は小kちらで指定をさせていただきます。詳細は末尾の「作品制作にあたって」をご参照ください。

P4C2025map.png
スケジュール

プログラムの流れ/スケジュール

①募集締め切り:7月18日(金)

プログラム参加者の募集を行います。参加ご希望の方はポートフォリオ、展示希望箇所、展示箇所での作品コンセプト/企画案をご提出ください。

②審査期間:7月21日(月)〜7月24日(木)

ご提出いただいたポートフォリオをもとに事務局で審査を行います。

審査の状況によっては面談の上判断をさせていただく可能性がございます。

応募の際にはご連絡可能なメールアドレスを記載いただくようお願いいたします。

③合格者発表:7月28日(月)

④創作期間:8月1日(金)〜10月31日(金)

11月からの展覧会「保土ヶ谷高架下ART LINE」のための作品を制作ください。(制作はご自宅等で行っていただいても問題ございませんが、週に1日以上はPILEをご利用いただくようお願いします)

⑤施工:10月25日(土)〜10月31日(金)

施工はPILEスタッフ監修の元で参加者の皆様で行なっていただきます。事前に協議・相談をしながら、協力して展示の準備を進めていきたいと思います。

10/31(金)の夜にはオープニングパーティを実施します。

⑥展示会:11月1日(土)〜11月30日(日)

展示期間中にイベント等への参加をご相談させていただくことがあります。

⑦撤去:12月1日(月)〜12月3日(水)

撤去作業も施工同様、PILEスタッフ監修の元、参加者の皆様主体で行なっていただきます。

オープン説明会 & 現地ツアー

P4Cのプログラムや、最終展示について直接質問やご相談がいただけるオープン説明会を開催いたします。

PILEへお越しいただき、直接会話の機会を設けさせていただけたらと思います。

また、実際の展示場所を巡るウォークツアーも同日開催いたします。

作品コンセプトを固めていく上でも現場を見る機会としてご活用いただけたらと思います。

 

開催日時:6/15(土)11:00-16:00

申し込み:pile@routedesinging.comまでお名前とご参加の旨をご連絡ください。

上記日程に参加できない場合でも、以下のアドレスよりお問い合わせを受け付けておりますので、お気軽のご連絡ください。

DSC02659.JPG
諸注意

作品制作について

DSC02929.JPG

プログラムと展覧会に臨むにあたってご理解頂きたいこと

  • PILEでは、“個の時代”と言われる現代において自身の取り組みの可能性を広げるには、取り組みそのものの質だけでなく、様々な個人との有機的且つ豊かな繋がりが必要だという考えを大切にしています。
     

  • 『PUSH FORE CREATION』及び『保土ケ谷高架下ART LINE』も、この考えに基づき、参加者全員で作っていく場として、取り組んでいただきます。
     

  • ​制作過程における参加アーティスト同士の協力、ミーティング、展示場所への掲示作業など、参加アーティストで協力しながら進めて頂きます。

ご提案いただく作品コンセプト

  • パブリックな場所に展示する=地域の不特定多数の方の目に触れることを考慮した作品コンセプトの立案をお願いいたします。小さなお子様から企業で働く方まで様々な方が行き交う空間での展示となりますため、暴力や誹謗中傷、性的表現等の表現が含まれるものは掲載をお断りいたします。
     

  • 展示エリアである横浜・保土ヶ谷の地域性や環境を意識した作品コンセプトの立案をいただけますと幸甚です。
     

  • 展示方法はこちらで指定をさせていただきますが、展示スペースを傷つけないことを条件に、作品の方向性などに応じて応協議とさせていただきます。

応募審査で重視するポイント

アーティストについて

  • 成長・発展性

    • ​​これまで主だった受賞歴などがなく、且つ作品や活動に独自性と将来性が感じられるかどうか。​​

  • コミュニケーション

    • ​​アーティスト自身が、コワーキングスペースや地域のコミュニティ(人のつながり)を意識し、同じコミュニティの一員として行動できるかどうか。


 

提案コンセプト​について

  • 場所性

    • ​​展示場所の環境に応じた体験を生み出せそうな作品コンセプトかどうか。

  • ​​現実性

    • ​​実際に制作可能かどうか。

  • 独創性

    • 独自の個性を感じられるコンセプトかどうか。

壁面掲載作品の印刷・施工について

高架下壁面は施工による傷や掲載後を残すことが禁止されていることから、高架下壁面に掲示する作品は、以下の方法に限定して印刷・掲示を行います。
 

  1. EPSON製 再剥離ロール紙を使用

    ※屋外で利用でき再剥離が可能な特殊な紙です。

  2. PILE内大判プリンターもしくは別施設の対応プリンターで作品を印刷

制作補助について

  • アーティスト1人つき、資材や制作用備品用費として以下の補助を支給致します。補助金は試作の制作から本番の制作までの使用を想定しています。

    • ​​制作補助金 4万円(税込)

    • 本番展示用の印刷トナー、再剥離ロール紙の提供

      • EPSON大判プリンター用トナー1セット
        (6色トナー 110ml)

      • EPSON再剥離ロール紙1本
        (1ロール 30m)

  • 8月〜11月末の間、PILEの月額会員に相当する利用範囲でPILEを利用いただけます。(設備や備品などもご利用可能です。)

  • PILEまでの交通費、宿泊費などは補助対象外です。

応募フォーム

応募方法

以下のフォームよりお申し込みください。

企画概要

ogiwara06.jpeg

パブリックアート展覧会
保土ケ谷高架下ART LINE

新人アーティスト支援プログラム
PUSH FOR CREATION(P4C)

主催:PILE - A collaborative studio -

協賛:株式会社相鉄ビルマネジメント、株式会社相鉄アーバンクリエイツ、野村不動産株式会社エプソン販売株式会社

後援:横浜市にぎわいスポーツ文化局保土ケ谷区

メディアパートナー:CINRA

pile_logo横.png
DSC02524.jpg

PILE -A collaborative studio-

PILEは、2023年4月末にオープンした「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトに生まれた、クリエイター向けのコワーキングスペース。デザイナー、アーティスト、ホビークリエイターなど、様々な職種や背景を持つ方々が空間を共有しながら、自由に制作仕事や創造的な活動を行うことができるワークスペースです。

PCを持ち込んだデスクワークから、絵画や木工などの汚れる手作業や写真撮影など、デジタルからアナログワークまでシームレスに作業できるのが、PILEの特徴です。

 

今後は単なるワークスペースに留まらないアート・ファブリケーション機能や、PILE周辺で生まれるクリエイティブ・プロジェクトの発信やコーディネーション、アート・レーベルの運営なども手がけていきます。

お問い合わせ

ありがとうございました

DSC02698.JPG

Coming soon...

- 保土ケ谷 -
高架下ART LINE

2025/11/1 - 11/30

横浜市・保土ケ谷区、相鉄線天王町駅〜星川駅間の高架下を舞台に、高架下の壁面や柱を使ったパブリックアート展。

2025年11月からの1ヶ月間、交通インフラとして街を支える高架下がアートによって新たな表情へと変わり、地域の日常風景に新たな視点をもたらす、公共空間を使った取り組みです。

ART LINE

PUSH FOR CREATION / 保土ケ谷高架下ART LINE

© PUSH FOR CREATION 2025 / 保土ケ谷高架下ART LINE / PILE -A collaborative studio-

bottom of page